TOEICで日常英会話

使える日常英会話③お支払いをする時に使えるフレーズ

 

カジュアル&フォーマルな表現の使い分けで、あなたも困ったり迷ったりした事はありませんか?

前回に引き続き、レストランやショップで使えるカジュアル&フォーマルな表現の使い分けを学んでいきます。

Yuki

こんにちはYukiです。今日はレストランなどでお支払いをする時に使うフレーズを学んでいきます!

まずは上の図をご覧ください。ここでは状況に応じて、会話が想定される場面をFormal⇔CasualそしてStrong Direct(直接的に言う)⇔Gentle(遠回しに言う)の4つに分類しました。

これを頭に入れながら覚えるとことで、実際の場面でもフレーズが頭にパッと浮かび、相手に失礼のない会話が出来るようになります。

今日はレストランなどでお支払いをする時に使うフレーズをいくつか挙げて、フォーマルなのかカジュアルか、ダイレクトなのかジェントルなのかを分類していきたいと思います。

お会計のときのフォーマルな表現

Cameron

支払いの時の表現はよく使いますね。

Yuki

「お会計お願いします」という時に一番フォーマルな表現だと何がいいでしょうか?

Cameron

bill please(請求書をください)
check please(領収書をください)

フォーマルでも長い文章を使う必要はありません。

Yuki

きちんとしたドレスコードのあるレストランでも使うことができるんですね。

・bill please(請求書をください)
・check please(領収書をください)

はフォーマルに限らず、どこでも使うことができます。

なぜフォーマルに入っているかというと、カジュアルな表現が入っていないからです。正しい文法であればフォーマルで使うことができます。
そしてこの表現は、崩さずそのまま居酒屋などでも使うことができます。

お会計のときのカジュアルな表現

Yuki

ではカジュアルだとどんな表現を使いますか?

Cameron

Can I get my bill, please?(お会計お願いします。)
Can I get my check, please?(お会計お願いします。)

canやmayを使うとカジュアルな表現になります。
getはhaveに変えて使うこともできます。

お会計のときのカジュアルでジェントルな表現

Yuki

他にカジュアルな表現はありますか?

ジェントルな(相手と会話の弾むような)表現のときはwouldを使います。
wouldは自分の希望を伝える時に使います。

Cameron

Excuse me?
I would like to pay the bill.(すみません、お会計をお願いしてもよろしいでしょうか?)

I would を使うとかなりフォーマルな響きに聞こえますが、フォーマルだけど柔らかいカジュアルな表現です。

例えば

I want to pay the bill(お会計お願いします)はすごく強い感じがしますが、

I would like to pay the bill になると少し柔らかく感じます。

もっとフォーマルな表現を使いたい場合は

Cameron

I’d like to pay the bill, please.(お会計をお願いしてもよろしいでしょうか?)

Yuki

なるほど、pleaseがあるかないかの違いは大きいんですね。

I want to pay the bill(お会計お願いします)は4のカジュアルな表現ですが、

丁寧にpleaseをつけると

I want to pay the bill, please.(お会計をお願いします)2のフォーマルな表現になります。

Cameron

Excuse me は「すみません」と話しかける強くない表現なので、4と2のジェントルに入ります

Yuki

では、しっかり確認したい時に、強く(直接的に)言うにはどうしたら良いでしょうか?

Cameron

そのときはCanを使わず、Doを使います。

Doを使うときは、答えはYesやNoの1つしかありません。だから強い表現になります。

Cameron

Do I pay at a register, or at my table?(レジで支払えばいいですか、それともテーブルですか?)

この場合は直接聞いているので、答えが曖昧ではなくレジかテーブルのどちらかになります。

Yuki

Where do I pay for my meal?(どこで私の食事を支払えばいいですか?)
と言うのをフォーマルにしたい場合はどうしたら良いですか?

Cameron

例えば、最初に“Excuse me” をつけると良いですね。そしてWould you を使います。
Would you tell me?(教えていただけますか?)
or please tell me?(教えていただけますか?)

Excuse me.
Would you tell me?(教えていただけますか?)
Please tell me?(教えていただけますか?)

これらの表現をつけると、フォーマルで丁寧な表現になります。

番外編

Yuki

ここからは番外編ですが、billを見た時に想定していた金額よりも大幅に高かった場合、何か聞いたら良い表現はありますか?

余裕があれば、想定外のお会計がきた時の表現を覚えておきましょう。一方的に強い言い方をしてしまうと後味の悪いものです。少し表現を変えるだけで、相手を攻撃するだけの会話ではなく、気持ちの良い会話ができます。

Cameron

Excuse me. I’d like to ask you something about this check.(すみません、あなたにこのお会計について尋ねてもよろしいですか?)

このチェックについて聞いてもいいですか?と言う聞き方をします。
そうすると相手から「何か違いましたか?」「何かありますか?」という反応が返ってきた上でお会計が違うことを伝えることができ、会話がスムーズになります。

 

まとめ

今回ご紹介した日常で使える英会話は、お会計について色々な場面で使える表現でした。

ぜひ場面ごとで表現を使い分けて見てください。

お会計のときのフォーマルな表現
■bill please(請求書をください)

■check please(領収書をください)

お会計のときのカジュアルな表現
■Can I get my bill, please?(お会計お願いします。)

■Can I get my check, please?(お会計お願いします。)

 

お会計のときのカジュアルでジェントルな表現
■Excuse me? I would like to pay the bill.(すみません、お会計をお願いしてもよろしいでしょうか?)

お会計の時のフォーマルでジェントルな表現
■I’d like to pay the bill, please.(お会計をお願いしてもよろしいでしょうか?)

お会計が間違えているときに使える表現
・Excuse me. I’d like to ask you something about this check.(すみません、あなたにこのお会計について尋ねてもよろしいですか?)

 

 

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