Yuki:今日も日本に長くいて、日本語と英語を深く色々考えていらっしゃるCameronさんに来ていただいて、日本人がよく間違える英語をあぶりだしていただいて、いろいろ喋りたいと思います。

Cameronさんは、何をしてらっしゃるんでしたっけ?

Cameron:今は、いろいろやっているんですけれども、製薬業界(の仕事)もやっていますけれど、大学2つで講師をしています。

Y:2つの大学?いつの間にそんなに忙しくなっていたんですか?

C:今年の4月からは2つ。

Y:大学でも教鞭をとられている先生なんですよ。

もともとは私たち、製薬業界で仲良しになった、同僚で。働いていたら、今日から外国人が来ます、みたいな感じで。会ったら、すっごい背の高い人が来て、話しかけたら日本語がペラペラだった、って。初めはびっくりした。

C:私は逆に、この会社にすごい英語がペラペラな人がいますか?って聞いたら、いますよ、っていうのがYukiさんでした。

Y:そうだったんですか~。

C:彼女と会って、自由に、普通に英語も日本語も自然に話をできたから、すごく楽しかった。

お互い二人ともごちゃ混ぜの英語と日本語で話をして。笑

だけど通じましたよね。本当に。全部完璧な文章じゃなくてもいいし、ちゃんぽんみたいな感じでも通じるから大丈夫ですよね。

Y:なんかこう、日本語で言った方がしっくりくることってありますよね。逆に英語の方がすんなりいくこともあるし。

だから、両方混ぜて話をした方が効率がいいことってありますよね。腹落ち具合が。

楽しいし。こういうことを言えるネイティブは少ないんですよね。私もCameronさんが初めてですよ。

で、今日も、Cameronさんが長年日本にいて、日本人がよくやっちゃうんだよね、っていう間違いを教えていただくんですけれども、今日はよく、英会話とかで「スポーツが好き」とか、「何が好き」とか、「これよりもあれが好き」って話をするじゃないですか。そういう時に日本人が間違えちゃったってやつを今日は紹介していただきたいんですけれど。

日本人って、よく「昨日こんなことがあったんですよ」とかを英会話で喋るときに、そういう場合じゃない時も、自己紹介的な話をする時、そこでよく日本人が毎回間違えるやつがあると思うんですけど。そういうものが経験上ありますか?

C:ありますね。普通に好みがあれば、”I like watching baseball.” “I love listening to music.”とか、”ing”が付きますよね。

だけど、「これより」「こっち」の方がいいという時は、動詞が変わります。その時に例えば、

“I’d rather watch baseball than watch sumou.”

この時、自然に”watching”になるんですよ。

Y:”I’d rather”なのに”ing”にしちゃうんですよね。日本人は。もともと”like”の後を進行形にするのを覚えてしまっているから、”I’d rather”の後も進行形にしちゃうんですよね。

“I’d” の” ‘(アポストロフィー)d”って、”would”ですよね。だから、動詞の原型が来なきゃいけないですよね。

その変な”ing”聞くと、ネイティブの人ってどんな感じに聞こえますか?

C:まぁ、この方はまだ英語が初心者だね、って感じるんですけれど。でも、英語のいいところは、いろんな言語の人が住んでいるところなんかに慣れているから、「これ、おかしいよ?」とかは言わない。我々は行間を読むことができるので、その人が何を言いたいのかがわかるようになっている。だから、大きな問題ではないんですけど、自分で「正しい英語をしゃべりたい」って人もいるから、それだったら、

“I’d rather watch sumo than baseball.”

“watch”と”watch”は同じ動詞で、使う必要はないので、2回目の方を抜かしてもいい。

Y:動詞の重複は消しちゃえ、と。レベルアップ!

ちゃんと言えた方が、「この人わかってるな」「英語ができるんだな」っていう印象を与えられるんですよね。

C:日本語でも間違えたら直すでしょ?それは他の言語でも同じです。

Y:とりあえず言ってみて、間違えたら直せばいい。

C:相手の顔を見て、「あれ?」みたいな感じだったら、ちょっと考えて、”oh, sorry. I made a mistake.”で、もう一回言い直す。そして、みんなで笑っちゃう。そうなればIce-Breakだから大丈夫。

Y&C:笑顔が大切。