Yuki:今日もCameronさんに来ていただいて、日本人がよく間違える英語を、いろいろ経験上から伺いたいと思います。

今日は、Cameronさん、結構同僚とコミュニケーションを取るじゃないですか。

Cameron:それ、重要ですね。職場ではね。

Y:なんか、英語圏の人って、仕事とプライベートをバッサリ分けて、ドライなイメージですけれど、Cameronさんは、たぶんもともと人間が好きなんですよね。

C:僕、人間が大好き。

Y:だから、職場の人とか、気にせずいろいろな人とごはん食べに行ったりして。私たちもスターバックスでよく話をしましたもんね。

で、Cameronさんだから、たくさんの日本人の人とお酒を飲んだり、楽しい食事をしたりしている方なんですけれど、そういう時に日本人がよく間違える話があったんですよね。

「お金」関係とかで。それをちょっとご紹介いただきたいな、と。

C:わかりました。

例えば、社長と一緒にではなくて、自分の同僚、チームと一緒に飲みに行ったり、食べに行ったりすると、いい話ばかりではなく、自分のストレスなんかも話す、「飲みにケーション」をしますよね。

先日は一人が、社長をどこかで見かけた時に(その社長が)ポルシェに乗っていたらしいんです。ポルシェはお金持ちしか買わないよね。で、

「ポルシェを持っている人はお金持ち」

っていうイメージがあって、実際そうだと思うんですけど、その時の「お金持ち」は

〇”He has a lot of money.”

と言います。だけど、間違えるのは、”much”を(日本人は)使いますね。

✖”He has much money.”

“much”と”many”は間違えないと思いますけれども。学校の勉強でも習いますが、

“much”は数えられない時に使う。”money”は数えられないから、自然に”much”を使うと思いますけれども、それは多分古い英語だと思います。

Y:なるほど!では、文法的には多分間違えてはいないんですね。

C:文法的には間違えではないかもしれないですけど、ちょっと古い?か、もしかして、イギリスの方は言うかもしれない。か、お金持ちの昔からのお城に住んでいるイギリス系の方は言うかも。

なので、普通にしゃべるときは

〇”He has a lot of money.”

“much”よりも”a lot of”の方が自然に使います。

Y:じゃぁ、迷ったら”a lot of”を使った方が無難という感じですか?

C:そうです。

Y:私、これを聞いて、私も”much”言いそうだな~って思いました。

C:まずは、”much”を使わないで”a lot of”を使った方が自然な感じがする。

Y:”a lot of”って、数えられないものにも使える?

C:(使えます)

Y:数えられないもので”a lot of”を使うものって、例えばどんな例がありますか?

C:数えられないもの… ”I have a lot of water.”

Y:水! ”a lot of” 超便利!

わかりました。すごく勉強になりました。

“much”は数えられないもの(に使う)だけれど、”much money”はちょっと(言い方が)古いから、”a lot of”を使ってみてください、ということで、今日はこんな感じです。