Yuki:今日もCameronさんにいろいろ聞いていきたいんですけれど、読者の方から質問を募りました。

「こう言いたかったのに言えなかった英語」をCameronさんに聞いて解決してしまうという、かなり現世利益的な企画です。

今日の質問は、

普段絶対に英語の電話がかかってこないのに、英語の電話がかかってきた。

Aさんに宛てた電話だったんですが、

「あー、Aさんは今席にいないから、またあとでかけてよ!」

と言いたかったのに、とっさに英語が出なくて、

“WWW…Wait!,Wait!・・・” ツーツーツー・・・

で、電話を切ってしまったということらしいんです。

これ、Cameronさんならなんて言いますか?

Cameron:電話はやはりすごく難しいです。僕も今でも正直言うと、会社で電話が鳴っていたら出たくないです。

Y:なんで!?

C:緊張するからね。本当に相手が、私の日本語を完璧に理解しているかどうかもわからないし、顔が見えないし、使う表現が日本人ではないから、考え方が根本的に違うので、言い方とか、使う表現が日本人とは違う時があるので、「へ?」ってなっちゃうのね。

そうすると、かかってくるのはお客さんからなので、迷惑をかけたくないからあまり電話には出たくない。出るけれども、あまり出たくない。

Y:え~Cameronさんにそんな弱みがあるなんて知らなかった。

C:だから本当に(電話に出るのは)難しい。日本に29年いても、電話が一番難しいですね。

Y:なるほど!じゃぁ、すごく気持ちがわかるわけですね。

C:わかる。本当にわかります。心臓がドドドド・・ってなります。「何を言えばいいかな?」「ドドドどう話せばいいかな?」って思っている間に、プープープーってなっちゃったって。

C:そういう時だったらよく、自然に使う、簡単な英語があります。

“Hello, I’m sorry. A is not here right now. Please call back later.”

Y: “A is not here” Aは今ここにいない。

    “Please call back later.” もう一度かけてね。

一般的に日本人は電話番号を聞いて、(こちらが)折り返すのが礼儀みたいな感じがしますが、英語圏はどうなんですか?

C:Call backしてね、って「あれ?」って思ったんですけど、だいたいビジネス的には、電話をかけてきてくれたお客様の方に”Please call back later.”と言うよりも、こちらの方から電話をかけなおします、と言う方が多いです。

Y:それは英語圏も(日本と)一緒ですか。

C:一緒です。それはclientとかお客さんに面倒をかけないために、こちらの方から折り返します、と言う感じです。

Y:ビジネス英語だとそういうふうに習うんですが、私、最近思うんですけど、どの会社も最近携帯電話を持っているじゃないですか。担当者が決まっていたら多分そっちに電話をしていると思うんです。

 だから、固定電話に電話をしてきているという人は(こちらからの)折り返しが必要のない人なのかな、って思ったんです。リクルーター、ヘッドハンター、電話営業などなど・・・

 この場合は”Call back later.”「もう一度かけてください」でもいいのかな、って。

Y and C:”Hello, I’m sorry. A is not here right now. Please call back later.”

Y:結構シンプルですよね。

C:It’s simple.

Y:中学校で習った英語です。

C:Simple is best. ずーっと長い文章にしなくていいので、

”I’m sorry.” / “A is not here right now.” / “Please call back later,” /

Y:いいですね!っぽいですね!

C:でも、最後に「ばいば~い」は言わないでくださいね。

Y:なんでなんで!?

C:ビジネスでは「Bye-bye」は使わないので。

Y:うわっ、使ってしまっていたかも。

C:「じゃぁな~」みたいな感じになっちゃうから。”Good-bye”で。

Y:”Good-bye” それ、そっちの方が大事だ!!

 これはビジネスをちゃんとやっているCamだからこそ言えることです!

Y:That’s all for today. See you next time.

Y and C: Bye!