Yuki:今日もCameronさんと読者の方の質問に答えていきます。

 今日はキルト姿でいらっしゃって。

Cameron:そうだね。キルトを着たかったね。

 実際はこれはBritishのキルトではないです。伝統はスコットランドとか、アイルランドで、だいたいウールでできていて、タータンチェックの模様がついている。すべてのタータンチェックには意味がある。だけど、ぼくはスコティッシュ。父親はアイルランドの伝統ある家庭出身だけれど、そういう模様や家紋は持っていない。だから僕はそういう伝統的なキルトは着ることができない。着てはいけないというわけではないけれど、家族のカラーがないから。

 今日着ているのはユーティリティーキルトです。

 

Y:今日の質問ですが、英語しか話せない人から会社に電話がかかってきました。その電話は転送できなかったそうなんです。「この電話は転送ができません。」「前回の担当者の名前はわかりますか?」「前回はどこまで説明を受けましたか?」と英語で言いたかった、と。

 言えそうなのに、とっさに言えないのがもどかしいからすっきりしたいです、ということです。

C:むずかしいね~。最初の方は(電話が)転送できなかったってことね?

Y:たぶんいないんでしょうね。不在で。

C:最初の方はもちろんお客さんだから謝る。

“I’m sorry, we are unable to transfer your call.”

 “unable” =”can’t”

“I’m sorry, we can’t to transfer your call.”

Y: “transfer your call” オッケー。

C:でその後に質問が2つありましたよね。

Y:ひとつは、「前回の担当者の名前はわかりますか?」

C:OK.

 “Do you know the name of person you talked to last time?”

「担当者」は面白いんですよ。翻訳しようとしても言葉がない。

“window person” “contact person” とかもあるんだけれど浅すぎる。そういう表現。

Y:そうなのよ。プロジェクトを担当しきっている人間(を言いたい)でしょ? それをなんて言ったらいいんですか?

C:本当に物足りないんだけれど、”contact person”

Y:”the person in charge”は?

C:”the person in charge”は使えるけど、すべてそうではないんだよね。

 あとひとつ面白いのは、誰でも担当者が使える。担当者が一人だけではない時もある。だから、”the person in charge”は一人が決まっている。

「担当者」はすごく便利な言葉。

 あとは、その人がいなくても同じ関連の部署とか、営業の者とかに転送したかったかもしれない、と僕は想像したので、

 “Can you tell me what you talked about?”

Y:そうね。何について聞きたいか分かれば、その部署に転送できるもんね。

C:Exactly. 経理の話だったら、経理部にまわすとか、だれか担当は居るから。誰かが担当してくれるから。

Y:この質問のって、「担当者」っていう日本語が英語に的確なものがないって言うのに気が付くと、Cameronが言ってくれたみたいに、 “Can you tell me who you talked last time?”?

C:”the name of the person”も長い。確かにね。”Can you tell me who you talked last time?”

Y:前回誰と話しましたか?っていうのがこの文なんですよね。私たち感覚では。

 この(質問の)英語は(日本語との)感覚のずれを認識することが大事。

C:もっと短くしようと思ったら、”Who did you talk to last time?”

Y:OK。それもいい。

 そんな感じで覚えてやってみてください。