英語で仕事をしたい、という人はとても多いですが、会社としては海外出張で成果を出してくれない社員はただの経費の無駄です。初めての海外出張を卒無くこなし、上司にアピールするためのステップをご紹介します。
Step8:ディナ―
ディナ―ですが、相手が気を使って招いてくれることも結構あります。その場合、和食かステーキになることが非常に多いようです。
日本人が結構苦労するのが、『水の注文』です。日本とは違い、アメリカや他の国は水がタダではなくてお金を払わなくてはいけないケースが非常に多いからです。
そもそもおしぼりとともに出てくるはずもなく、炭酸が入ったお水と普通のお水どちらか聞かれます。
それが聞き取れないと何を聞かれているのか分からずに、スパークリングワインでも聞かれているのかと勘違いしてしまいますので、そこは覚えましょう。
・Would you like still or sparkling water ?
―普通の水か炭酸水どちらがよいですか?
・Would you like sweet or unsweet tea? (this may be only for the south)
―甘い紅茶とそうではない紅茶どちらがいいですか?
・Can I interest you in an appetizer?
―前菜をご紹介してもよろしいでしょうか?
・Did you save any room for dessert?
―デザートをご紹介してもよろしいでしょうか?
・We also have bottled water. Would you like that?
―ボトルのお水がありますが、それをお持ちしましょうか?
・How would you like your steak?
―ステーキの焼き具合はどういたしますか?
・You can have it blue, rare, medium rare, medium, medium well, well done, or puck.
・Blue is basically row and pick is basically charred.
―blue, rare, medium rare, medium, medium well, well done, or puckのどれにしましょうか。
―blueは基本的に生で、puckは基本的に焦げているような状態です。
順に、焼き具合が強くなっています。ちなみにYLSの発音を見てくれているKyleは”I prefer mine medium which has a slightly pink center.”(個人的には真ん中がわずかにピンクのミディアムレアが好き)と言っております。
さて、ひとしきり注文が終わった後に注意しなくてはならないのは、追加注文を急いでテーブル担当意外の人を呼んでしまうことです。
日本人は少しでも早くオーダーをするのがお客様のためだと思ってしまいますが、テーブル担当はチップが欲しくて頑張っているので、担当者以外に声をかけてオーダーをしてしまうのは
あまりよろしくないんです。
なのでテーブル担当が来るまで大人しく待つようにしてみましょう(江戸っ子の私はとても耐えられませんが)。
また、予約をしても実際に行ってみると、良いテーブルじゃないことが多いのです。その場合、もっといい席に変えてほしいとその場で交渉する必要があります。せっかく予約してきたのだから、交渉してみましょう。
・Could you change our table to one by window?
―窓際の席にかえてもらえますか?
・Could you change our table to a warmer spot?
―もっと暖かい席にかえてもらえますか?
・I’d like a table at a warmer place.
―もっと暖かい席がよいです
・I’d like a table more center.
―もっと中央の席がよいです
・Could you change our table to one in the back?
―もっと後ろのほうの席にかえてもらえますか?
・I think we would prefer a table on the patio.
―私はパティオ席のほうがよいと思います
そして最後に一番厄介なものを。海外のレストランの場合は、フロアの責任者の方が回ってきて、『今日のお食事いかがですか?』と聞かれる。これはもうお決まり。その時テーブルで一番偉そうな人が応対するのが多いですかね。もしあなたが答えなくてはいけないとしたら、ぜひオーバー目の感情表現でやってみてください。それ位だと、ちょっと発音悪くてもカバーできます!
・Our service was excellent.
―私たちへのサービスは素晴らしかったです
※注釈
Both ”our service ” and “your service “are acceptable. To break down “our service was excellent” I’m literally saying the service that your gave to me (which becomes ours) was excellent. So when you say “your service was excellent” it refers to the service that you gave to me. Both are acceptable but I think it would be much more likely for somebody to say our service was excellent. It would be in response to a question like “how was everything?” Or “How was your service?”
Does that make sense to you?
・Please give my compliments to the chef.
―私の賛辞をシェフにお伝えください
・I have never had xx this delicious before.
―私はこんなに美味しい××を今まで食べたことがありませんでしたよ
・This is a really cool place!
―ここはとても素敵な場所ですね
・You guys are doing great work here.
―あなたたちはここで素晴らしい仕事をされていますよ
・The server made us feel very welcome here.
―ウエイターさんはここでの居心地を良いものにしてくれました
そしておまけですが、オーダーする時の英語でメニューが分からない場合の聞き方です。メニューを指さしてこれはなんでしょうか?と聞いてみてください。
・Is this good?
―これは美味しいですか?
・What kind of dish is this?
―これは何の料理ですか?
メニュー指ささないで言う表現
・We really can’t decide. What do you recommend?
―私たちは本当に決められません。何かお勧めはありますか?
・What is a popular item here?
―ここでの人気メニューは何ですか?
・What does this dish come with?
―この料理には何が一緒に添えられてきますか?
・What do you usually get?
―普通何を食べますか?
Step9:空港から飛行機で帰る
帰るときに、空港に行くと思うのですが、空港の掲示板が日本のように分かりやすくないんですね。
先日、Toson行ったときにも電光掲示板にフライトがばあ~って並んでるのですけど、時間帯見ても自分の便がないなって思っていると、航空会社によって分かれていたりする。
ユナイテッド航空の掲示板はユナイテッドの時刻表のみ。デルタ航空も同じという状態。
日本人はかなり大変です。さらにdeparture(出発)とarrival(到着)の掲示板を勘違いして見ている日本人も結構いるのでそこも注意が必要です。
結論からいうと、便数がすごく多くて掲示板が不親切。空港が増設などで案内板が分かりにくい。
空港職員に聞くのが確実です。
・Where is the nearest security checkpoint?
―ここから一番近いセキュリティーのチェックポイントはどこになりますか?
・Can you tell me where my gate is?
―私のゲートはどこになりますか?
・Can you tell me the boarding time for my flight?
―私のフライトの搭乗時間を教えてもらえませんか?
・How early should I be prior to boarding to assure I make it on board?
ー確実に搭乗するにはどのくらいの時間前に着いていた方がよいですか?
・How can I make sure my flight is on time?
―私のフライトが時間通りだとどうやって確認できますか?
補足:お店の予約について
ビジネスだとお店を取ることあると思うんですが、ネットで取る方いるんですよね。ネットでとると、席がいいかわからないので電話で本当にいい席か確認することをお勧めします。
Hello, I made a reservation for a patio table next to the show for today at 7 P.M.
こんにちは。私は今日の7時にショーの隣のパティオ席を予約した者です。
Do you have this in your records?
記録されていますか?
Host: Yes we do.
レストラン:はい、もちろんですよ
That’s great! I made this reservation 3 weeks ago and it’s important to me that this is fulfilled.
それはよかった。私は3週間前に予約して、きちんと確保されているかが重要だったので。
Can you please let somebody know that this is Mr. Nobles calling and that you can be expecting me?
Mr. Noblesが電話していて、今日予約していて来るということをお知らせしておいでもらえますか?
Host: Not to worry sir. We have everything taken care of.
レストラン:心配しないでください。すべてきちんとさせていただきます。
You can rest assured that your reservation will be fulfilled.
あなたの予約は完全に保証されていますよ。
That’s great to hear. Thank you so much.
それはよかったです。ありがとうございます
Host: You’re welcome. We will see you soon.
レストラン:どういたしまして。それでは今夜お待ちしております。
聞き取れたとしてもどういう意味?と思うものが多かったですが
our service was excellent.
You guys are doing great work here.
Did you save your room for a desert?
このような文を使えるとかっこいいですね。
予約の確認に関しては、ここまで念を押すか!と思うほどですが
日本の常識が海外での常識ではないという意識をもつことも
必要なのかもしれないと思いました。
Would you like still sparkling water?のなぜstillなの!?というところでまず躓いてしまいました。stillとsparklingの間にorが入らないだけで、混乱して思考停止してしまいます。
Did you save any room for dessert?に至ってはお手上げです。あなたはデザートのために部屋をとっておいていますか?→デザートの入るスペースはありますか?→デザートをご紹介してもよろしいでしょうか?…という感じでしょうか。スマートにディナーを楽しみたいです。
Our service was excellent.
―私たちへのサービスは素晴らしかった
知らないと「私たちのサービスは素晴らしかった」と自画自賛っぽい意味で考えちゃいそうで
Your service was excellent.が正解な気がしますが
実際は「Our service」で「私たちへのサービス」になるんですね。
・Would you like still sparkling water?
→・Would you like still or sparkling water?ではないのでしょうか。
still sparklingと繋げても普通の水か炭酸水かという選択肢になるのでしょうか。
デザートの紹介 save any room for dessertについても、意味がわからないと、save? room
? このウェイター何言っているの?となりそうです。簡単な単語だけの文章でも、こんなに「えっ?」ってなる状況に追い込まれる?!のですね。状況をイメージしながら覚えます。
私は炭酸水が好きなのですが、自分だったら絶対、炭酸水を選んでしまいますが、普通の水がstillだと初めて知りました。意味がわかって注文するのと、なんとなく炭酸水って言っているから、炭酸水と注文するのでは、全然レベルが違いますね。
いろいろな表現があるんですね!勉強になります。特に肉の焼き方の種類がこんなにたくさんあるとは思いませんでした。