貧困化する日本、あなたはこれを自分事としてとらえていますか?
貧困はもはや発展途上国の問題ではありません。

既に日本は先進国の中で、貧困率の高い国の一つなのです。
目下、日本は米中に次ぐ世界第3位の経済大国ですが、厚生労働省の調査では7人に1人、単親世帯では半数以上が貧困に苦しんでいます。

また高齢者世帯の経済的状況も深刻です。
どうして豊かなはずの日本で貧困率が高いのでしょうか。

なぜならかつては総中流階層と言われた日本も、バブル崩壊とリーマンショックにより企業が非正規労働者の比率を大幅に増し、既存の社会構造が瓦解、あっという間に格差化が進んだからです。
では日本人はこのまま更なる貧困化に突入していくしかないのでしょうか?

Yuki
横山ゆきです。
今日は『貧困層に落ちる人の10の特徴と対処法』をテーマに全5回に分けてお話ししていきます。

 

 

貧困化する日本で生き抜くために①情報・知識を仕入れる

勉強不足・情報不足が貧困をまねく

日本で貧困層に落ちる人の特徴の一つ目に、勉強不足・知識不足が挙げられます。
貧困はイコール情報量不足です。

助けてもらうための知識、難局を乗り越えるための情報が圧倒的に不足しているとも言えます。
たとえ今のところは中間層であっても、この早い時代の中では、どんどん勉強をしていかないと、あっという間に知識不足・情報力不足になります。

常に勉強、情報収集を怠ってはいけないのです。
これを怠るとこれから5~10年の間にあっという間に貧困層に陥る可能性がかなり高いと言えます。

現在私はスクールを2つ主宰していますが、指導で一番心がけているのは、受講生の情報検索能力を高めることです。
それにはウェブだけではなくリテラシー、つまり与えられた材料から必要な情報を引き出し、それを活用できる能力や応用力が必要です。

知らない情報へ飛び込め

リテラシーを上げる時に、人はつい自分が知っている分野の情報に着目して探しに行きがちです。
しかし例えば書店に行ってみて、あえて違うジャンルの本を選んでみるというのが大切です。

私は週に3、4冊は本を読みますが、それでも全然追いついていないと感じています。
また書店ではなく、図書館で済ませたいという方もいると思います。

その場合は、本の貸し借りにかかる時間と手間を、自分の時給に置き換え換算した上で、メリットが多いか吟味するようにしましょう。
なぜならお金の感覚、つまり時間を価値に照らし合わせられる感覚を身に付けないと、労働をお金に換える事しかできなくなってしまうからです。

 

貧困化する日本で生き抜くために②報酬回路を育てる

マシュマロ実験とは

貧困に陥る人の特徴の二つ目として、報酬回路を持っていない点が挙げられます。
マシュマロ・テストという著名な実験をご存知でしょうか。

被験者である子どもが部屋に通されると、そこにはマシュマロが一つ載ったお皿があります。
実験者は子どもに「それはキミにあげるけど、15分間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげよう。ただし私がいない間15分の間に一つ目を食べたら、二つ目はなしだよ。」と言って部屋を出て行くのです。

そしてこの実験の被験者を追跡調査したところ、15分間我慢をしてマシュマロを二個得た子どもの方が、より社会的成果を収めていたというのです。
この結果には論議もあり、その後再実験が行われました。

その結果、貧困層の子どもはその場でマシュマロを口にし、富裕層の子どもは我慢をして二個得ていたという分析がなされました。

報酬回路と貧困の関係

マシュマロ実験にまつわる結果は、後により良い結果が得るために、今我慢するという報酬回路が、そもそも家庭の収入に比例していたとも考えられます。
つまり、報酬回路が無いと貧困層に落ちやすいし、報酬回路が無いからこそ、貧困層である。そして報酬回路が無いと貧困層に…と負のスパイラルを描いているのです。

ですから、貧困層に陥らない、そこ抜け出すためには報酬回路を作る必要があります。
そのためには、毎日ちょっとした事を継続し、確実に達成し続ける事を最低三か月続けます。

例えば毎日一時間勉強をすると決めたら、最低三か月続けることで大体の報酬回路は出来てきます。
ちなみに私が主催するYLSの卒業生の目がすわっているのは、この報酬回路が強力に出来上がっているからです。

だから貧困層にも落ちないし、目もキラキラに輝いています。

まとめ

貧困化する日本とは、今まさに私たち自身がおかれている現実です。
日本の社会構造の中で分厚く層を形成していた中間層は、今や貧困層への移行を加速しつつあります。

しかし手をこまねいている暇はありません。
貧困とはイコール情報量不足、この早い時代の中では、絶え間なく勉強をしていかないと、あっという間に知識や情報力は枯渇します。

常に情報収集を怠らず、あえて知らないジャンルの本を読むといった行動を、積極的に、大量に実行しましょう。
またこうした継続的な勉強のためには、今目の前にある事に流されない報酬回路の形成が重要です。

そのためにまず、毎日ちょっとした事でも続けて行う訓練が必要です。
これを確実に達成し、最低三か月続けることで、報酬回路の基礎を作り上げることができます。

なお動画中ご紹介した本は以下の通りです。
一般書店やAmazonでは入手困難な本も含まれますが予めご了承下さい。

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田崎真也著

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ジョン・R・ストーカー著

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井上達彦著

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リチャード・ドーキンス他著

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ティモシー・フェリス著

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