今日も、TOEICだけじゃない、ビジネスシーンで実際に日本人が過去、いろいろやらかしてきたヒヤリハットをこれからがんばる私たちは絶対にやめようという企画です。
今日のは、そんなに使うことはないかもしれないですが、単語の感覚が違くて、そこのズレからくる残念なヒヤリハット例をご紹介します。
例えば、あなたがちょっと寝坊したとします。会社に遅れてしまうとまずいんですけれど、例えば髪がボサボサとかで、「今日どうしたの?」と言われたら、「会社にはなんとか間に合ったんだけれど、寝坊しちゃってさ」みたいな。で、その寝坊してしまった理由が、「目覚まし時計がならなかった」というのを言いたい時のフレーズで、まぁ、あまり言うことはないかもしれないんですけれど、単語のセンスを磨くという意味では非常にいいので、いきます。
日本人がやってしまいがちな間違いは、
X:”My alarm didn’t ring.”
って、言っちゃうらしいです。
私は言ったことがないんですが、「目覚ましが鳴る」って言うじゃないですか。
で、「鳴る」というのを辞書で検索すると、”ring”なんですね。
これって、例えば「ベルが鳴る」、玄関のピンポ〜ンていうのとか、”ring”なんですけど、それで使ってしまうケースが非常に多いです。
つまり、辞書で日本語から英語を調べて、英語がどんなシュチュエーションで使われるかわからないまま、日本語で検索したらこう出てきたから使ってしまえ、みたいな感じの失敗例の典型です。
今の目覚まし時計って、ベルじゃないです。昔のやつって、(ベルを)鳴らす感じだったじゃないですか。だけれど、今のものはアラームで「ピピピ」っ感じなので、厳密にはあれ(アラームのようなの)は”ring”じゃないんですよ。
“ring”って例えば「鐘を鳴らす」とか、ゴ〜ンていう金属音です。基本的に。
ピンポン(玄関の呼び出しベル)も、昔は(ベルを)ジャラジャラじゃら〜ってやるものだったじゃないですか。西洋風の玄関て。なので、そういうもの(を鳴らす)が”ring”なんですよ。
で、玄関の(ベル)を鳴らす、というのが”ring”っていうのは残っているんですけれど、アラームでは使わないんです。
では、どういうふうに使うかというと、
◯:”My alarm didn’t go off.“
というふうに言います。
“go off”で「アラームが鳴る」という時に使う。
なので、
X:”My alarm didn’t ring.”
って言うと、なんかこの人すごい旧式の(目覚まし時計を)使っているのかな?みたいな感じになる。今はもうあまりそれはネイティブは使わなくて、
◯:”My alarm didn’t go off.”
というふうに使うと覚えておくと便利かな、と思います。
ただ、私、これを覚えていたんですけれど、実際に”ring”を使う人もいましたね。ネイティブで。ただちょっと古めの人かな、という印象はあります。
現代だったら、私もiPhoneとかを目覚まし(時計代わりに)にしていて、(本当の)目覚まし時計の電池が切れてからほどほど経っていると思うので、”go off”を使うのがbetterかな、というふうに思います。
こちらも是非ご確認下さい!
それでは以上です。
go offで「アラームが鳴る」とは知らなかったです!
go offは他にも(花火や爆弾が)爆発する、突然〜するなどドッと音が出る場合に使えるようです。
驚いたのはgo off withで「駆け落ちする」という意味があったこと。使う予定はないと思いますが、面白い。。。
まさしく単語のセンスを磨くフレーズですね。
goという単語は人とか動くものに使う単語だという勝手なイメージをもっていました。
ヒヤリハットでした〜!!”didn’t work”とかを使うのかな?と思いましたが、それは故障してならなかったになっちゃいますね。go off覚えました。使っていきます。
go off覚えます。
My watch didn’t go off so I overslept.
go on はある状態を継続している、というイメージですが、go offは継続しているある状態が終わる、という感じでしょうか。アラームなので、それまで時刻表示のみしていた状態が終わった、というイメージを思い浮かべました。
目覚まし時計が鳴る、を言いたいときに”go off”を使うことが意外すぎて驚きました。
単語を調べると、「突然鳴り出す」という意味があり、納得~でした。
劇場ではこんな風に使われるでしょうか。
Please set your mobile phones to silent so it didn’t go off.
「電話が鳴らないようにセットしてください」
【go off】
・(人が)が立ち去る
・(爆弾・花火などが)爆発する
・(目覚まし時計が)鳴り響く
なんかしらの状態が、パッと変化するイメージでしょうか。
逆手にとって”My alarm didn’t ring.”をジョークで使うことは出来ますかね?
Oh! We don’t use “ring” at pesent!
とか、引き出せないかなー
皆さんのコメントもとても参考になります。
そして、go off 覚えました。
I couldn’t get up this morning because my alarm didn’t go off.
このシチュエーション…この文の後にバットワードを、つけてしまいたくなります^^; そうならない為にも、要アラームチェックですね。
人間の目覚めはどういうのかな?と思って調べました。
通常はI wake up at 6.ですが
I wake at 6.でもいいらしいです。世の中すべて時短ですな~。
Usually my alarm goes off at 4:30 am.
でも最近涼しいのでつい寝過ごしてしまします。
set the alarm for 6 o’clock
atop the alarm
The alarm goes off at 6.
この位は覚えておきたいものです!
ホテルに泊まった時に確かめてフロントに連絡するときに使えるように覚えます
My alarm didn’t go off.
目覚まし時計が鳴らなかったら絶対につぶやくと思います。
Why didn’t my alarm go off this morning?
爆弾が爆破する場合でもこれと同様に、The atomic bomb went off. (原子爆弾が爆発した) と言えるそうです
正しく意味を理解していないと、didn’t go off ということでアラームが”止まらなかった”と勘違いしてしまうので要注意だな、と思いました。
go off という句動詞がアラームと一緒に使われた時には、「止まった」ではなく、「鳴った」という意味になるんですね。私も携帯の目覚まし派です!
携帯のアラーム音には黒電話の音もあるので、ついringに引き込まれそうです…
My husband didn’t get off even though his alarm went off.
夫の目覚まし音で、私は起きるのに、夫は、いつまでも寝てます。
もちきり
Japan is buzzing with the news.
日本はそのニュースで持ち切りだ。 こんな表現もあるようです。
The news is the only thing anyone talks about.
ring
電話をかける、鐘、ベルが鳴る、ラッパが鳴り響く
基本的に鐘やベルがなることをいうようです。
そのことで話題沸騰、もちきりである、という意味もあるようですね。
The land is ringing with the scandal. 国中そのスキャンダルでもちきりだ。
go off には色々な意味がありますね。
私が意外と思ったのが、腐るという意味があると言う事です。
I think this milk goes off.
My alarm didn't go off.
ringを使うと思ってました。でも、私もケータイのアラームを使用しているので、古い人間にならないためにも、go off を使います。