Yuki
今日もCameronさんに日本人の読者の方からの質問をお聞きしていきたいと思います。
今日の質問は、ここ数日何か悩んでいる表情の同僚のことが気になっているが、そのことを隣にいる人にどう聞いていいのかわからない。
ということなんですね。
今日の質問は、ここ数日何か悩んでいる表情の同僚のことが気になっているが、そのことを隣にいる人にどう聞いていいのかわからない。
ということなんですね。
Cameron
あぁ、よくありますね。
Yuki
ここに別の人がいて、なにか様子がおかしいと。それを私がCamに、「なんか、最近彼女元気なくない?」って聞くみたいな感じ。
「私の気のせいかもしれないけど、彼女、最近元気ないよね?」
って聞きたいそうなんです。で、質問者は
“It may be misunderstanding but she dosen’t look good these days, dose she?
と聞いてみたい、と言っているんですけれど。
「私の気のせいかもしれないけど、彼女、最近元気ないよね?」
って聞きたいそうなんです。で、質問者は
“It may be misunderstanding but she dosen’t look good these days, dose she?
と聞いてみたい、と言っているんですけれど。
Cameron
長い文章ですね。まずは分けましょう。
最初の方ですが、「私の気のせいかもしれない」と言いましたね?
“May be my misunderstanding.”とか、”My mistake.”とか、これはよく私の仕事やEメールの中で出てきますし、人が話すときもよくあるんですよ。
自分の意見があるけれど、謝る。それが日本の歩み寄るやり方だから。だけど、英語にはそういうやり方はあまりないんですよね。
だから、英語で話そうと思ったら、“May be my misunderstanding”は言わなくていいと思います。
英語はコミュニケーションだから、意見を出して、話し合う。意見が違ってもそれは問題ではないですよ。
最初の方ですが、「私の気のせいかもしれない」と言いましたね?
“May be my misunderstanding.”とか、”My mistake.”とか、これはよく私の仕事やEメールの中で出てきますし、人が話すときもよくあるんですよ。
自分の意見があるけれど、謝る。それが日本の歩み寄るやり方だから。だけど、英語にはそういうやり方はあまりないんですよね。
だから、英語で話そうと思ったら、“May be my misunderstanding”は言わなくていいと思います。
英語はコミュニケーションだから、意見を出して、話し合う。意見が違ってもそれは問題ではないですよ。
Yuki
じゃあ、ビジネスのメールなどである「気のせいかもしれません」「私が間違っているかもしれませんが」「勘違いかもしれませんが」っていう前置きは英語の世界では全然いらない?
Cameron
いらないです。
Yuki
今日のご質問の「私の気のせいかもしれないけど」というのはないわけですね。
Cameron
そうです。使わなくていいです。
Yuki
では「彼女最近元気ないよね?」をこの質問者の方が、”she dosen’t look good these days”って言ってるんですけれど、Cameronさん聞いたときどう思いました?
Cameron
一番最初にこの質問聞いたときに、”she dosen’t look good these days”はなんていうか、「魅力的なこと」を思ったんですよ。なので、例えば、「メイクが悪い」とか…
Yuki
「彼女の魅力が落ちてるよ」みたいな?
Cameron
そうそう、そんな感じ。そういう話あんまりしないので、多分違う言葉使えばいいかな?
Yuki
たしかに、”look good”って言うこと自体が、「見た目」がいいって意味になるんですよね。もともとの造作と、メイクとファッションを含めて。
Cameron
そう。スーツとか、シャツはちゃんと洗っているとか髪の毛をきれいにしたりとか。
Yuki
じゃあ、この感じだと、彼女が最近ずっとお風呂に入っていなくて、服も変えてなくて…みたいだったらこれでOK?
Cameron
そうですね。
Yuki
ということは、彼女の言いたい「彼女最近元気ないよね?」はどうしたらいいですか?
Cameron
「元気がない」というよりは、最初の方から”Happy”を使えばいいですよね。
Yuki
なるほどね~。
“She dosen’t look very happy these days, dose she?” (彼女最近元気なくない?)
Cameron
元気がなく見えるのは、彼女の顔を見て、笑っていないとか。逆にHappyだったら笑顔になるよね。だから、Happyではないなら、それを見て、「最近元気ないよね?」になる。
Yuki
いくつか質問に答えてますけど、もともと日本語と英語の違いがすごく大きいですよね。日本語では言うけど、英語では言わないからそこはごっそりない、みたいなやつがあるから。
今日のポイントとしては、「気のせいかもしれないけど」って言う時に、まずことわりを入れる必要がないっていうことと、
「元気がない」に”look good”は使わない、ってことですね。
“look good”は見た目が魅力的って意味になってしまうので。だから、「元気がない」っていうのは「ハッピーじゃない」ってことなので、She dosen’t look very happy these days, dose she?” を使えばいいってことですね。
中学英語で済むわけですね~。ありがとうございました。
今日のポイントとしては、「気のせいかもしれないけど」って言う時に、まずことわりを入れる必要がないっていうことと、
「元気がない」に”look good”は使わない、ってことですね。
“look good”は見た目が魅力的って意味になってしまうので。だから、「元気がない」っていうのは「ハッピーじゃない」ってことなので、She dosen’t look very happy these days, dose she?” を使えばいいってことですね。
中学英語で済むわけですね~。ありがとうございました。
Cameron
で、例えばね、こういう状況の時、僕が彼女に、”You look good in your dress.”(あなたの服装素敵ですね)、スタイルの話とかをする。で僕はいつも笑顔になるから、彼女が僕に”You look happy today.”(あなたは今日幸せそう)
Yuki
そう。”You look so happy today.”(あなた今日とても幸せそう)
Cameron
“He looks great today”(彼は今日最高だね) こんな感じですね。
Yuki
そうこんな感じ。ぜひ、自然に使っていただけたらと思います。
こちらもぜひご確認ください!
それでは、以上です。
叶姉妹のお二人が”good looking guy”っておっしゃっていたので、look goodではないんだろうな、と思いました。私が思いついたのは”fine”でしたが、悩んでいる様子から元気になったようだ、という背景とCameronさんの表情付きの解説でhappyが腹落ちしました。
言葉の基となる考え方の違いがわかりました!
このような違いを学べるととても楽しいです。
ついつい、日本語をそのまま英語にしてしまいますが、考え方や感じ方の違いは実際使われている英語から学ぶのが一番なんだなぁ、と改めて実感できました。
少し離れていたのですが、、また始めていきます。
そうですね、英語のまま覚えちゃったほうが早いですね。
前置きがないのが、英語の特徴ですね。
でも、つい日本人としては、違うかもしれないけど・・・と言ってしまいます。
look good は、見た目が魅力的か否か。
You look good with your new hair style.
のように、使うのですね。
元気がない=幸せそうじゃない。こういう思考が英語なんですね。
She looks happy these days.
すばらしいまとめですね!グッジョブです!