Yuki;今日もCameronと読者の皆さんの質問に答えるコーナーなんですけれども…
大きな園内案内板の前にいた外国人に「お手伝いしましょうか?」と言って、その後の質問されたことにとっさに答えられなかった、ということなんですね。
で、その外国人の方に言いたかったのは、
「この坂をグルグル上がって、突き当りを右に行けば、目的地です。」と言いたかった。
Cameron:実際ありましたね。今日は誰もいなかったですけれども。今日はGoogleしかいなかったよ。
Y:なんでGoogleって間違えるんですかねぇ。いままでそういうことありましたか?
C:たまに。今回は目的地(ついたところ)が立派なお寺でした。
Y:Cameron、入力間違えたのかなぁ。
C:何も入力しなかったんですけれども、この場所のmapにアクセスして、Google mapを開けてGoを押したら・・・
まぁ、最初に答えましょう!
単純に、「グルグル回って、坂を上って、右に曲がって、そこにありますよ。」みたいな感じ。
“Go up the hill, and turn right. It’s there.”
Y:あ、簡単。あの、「グルグルまわる」っていうのはどうしたらいいんですか?
C:グルグル坂を上るっていうのは、(自分の)体はグルグルまわらないから。
Y:あ、そっか。日本人の言うグルグルっていうのは(こういう場合の)英語にはないんだ。
C:なんというか、坂を上ることが目的なので・・・
「道なり」ですよね。だから、”go up the hill”
Y:なるほど。その一言に尽きるわけですね。
C:(グルグルを説明することは)そんなに悪くはないんだけれど、そこまではグルグルを使わなくてもいい。
“Go up the hill to the end(until the end), and turn right. It’s there.”
Y:わかりやすい。これで(目的地まで)行けますね。
C:私はこういうふうに日本語を勉強してきました。
Y:下がるんだったら、”Go down the hill”。”turn right”の反対は”turn left”。
Cameron:Yes. それで、例えば、
「右手にある」/「左手にある」
“It’s on your right.”“It’s on your left”
「銀行とセブンイレブンの間にある」
“It’s between the bank and Seven-Eleven.”
「お寺の隣にある」
“It’s next to the temple.” “It’s beside the temple.”
そんな感じです。
Y:そんな感じですね。道を聞きたくなりますね。
C:すぐ聞けばいいんですけどね。まぁ、でも、聞く人も聞かない人もいますよね。
ユキさんは例えば買い物に行った時に物を探していて、見つからない、
Y:すぐ聞く!
C:あ、私も一緒。でも、聞かない人もいる。
Y:じゃぁ、自分で探すの?
C:自分でどうしても見つけなければいられない人もいる・・・「聞きたい!」「ダメ、ダメ。」みたいな。
Y:なぜ???
C:自分で見つけたいから?かな。僕はすぐ聞く。
Y:悪いと思ってるとか?
C:かもしれないですね。逆に僕は探すよりも店に入ってすぐに聞く。探す時間はもったいない。
Y:そう!もったいない。しかも探しても見つからない。
C:すぐに覚えられます。
Y:一度覚えれば、いくらでも応用できそうですね。
C:もうひとつ面白いことは、
“hill”は、”go up hill” “go down hill”それは決まっているんだけれど、
“street”の方は、”up”も”down”も両方使います。坂がない時は。
例えば、“go up the street for 2 lights turn left.”
Y:それ、北上するって意味ですか?
C:道なり。で、“go down the street for 2 lights.”
Y:”lights”は「信号」の事? え?じゃぁ、”street”に関しての”up” と ”down”は何が基準になっているんですか?
C:決まっていません。だからどっちも使えます。
Y:太陽に向かってとかも関係ない?
C:それもないです。
Y:わ~。知らなかった。
C:まぁ、でも、どちらも使えるから間違えても全然問題ない。僕も両方使ってます。
Y:日本人は法則がないとすぐにてんぱってしまうから。なるほど、わかりました。それも合わせて皆さん覚えてみてください。
では、また次にお会いしましょう。
こちらもぜひご確認ください!
道案内することが少なからずあるので今日のフレーズはとっても勉強なりました。
使う場面が具体的に想像できるので、暗記するスピードが速いです。
どのようなフレーズに出会っても、今日のような感覚を忘れずに続けていきます。by Iris
シンプルなフレーズの組み合わせで簡単にできるんですね!
お店から京急線の乗り場をよく聞かれるので、その場所を説明できるように考えました。
Go down the street, and turn left.
It is there.
「坂」って何だろう…とタイトルを見てから動画を見る間色々考えましたが、hillなんですね!衝撃的だったので記憶できたかと思います。
go up/downは特に上下関係ないと教わりました!本当だったんですね・・・。でもどうしても脳みそが上下で判断してしまいます。
Go up/down the hill/street
turn right/left
It’s between the bank and Seven-Eleven
It’s on your right/left
これだけインプットしていれば、たいていの道案内ができますね。
Yukiさん、Cameronさん、今日も楽しい対談ありがとうございました。
説明するときは簡単に考えるといいんですね!
Thany you so much !
なんの迷いもなく、これが出ないと、観光案内は厳しい。。。道案内シリーズもまとめなおそう。。
道に関して、up も down も同じとは意外でした。