今日は、旅行先でのヒヤリハットをご紹介していきたいと思います。
今日は、旅行先でよくある「雨」ですね。
私は、アメリカに行った時はあまり気にしないんですけど。車に乗ってしまうことが多いので。
ヨーロッパはキツいですよね。どこかに行って、そこからぐる~っと回ったりする時に雨が降ると本当に大変。
最近はヨーロッパって、すごく観光客が多いので、傘をさしているとちょっと邪魔になったり、歩くのが面倒になったりしますよね。
以前、(フランスの)ノートルダム大聖堂に行った時に、観光地の近くに黒人の方がいて、帽子に乗せるだけのカラフルな小さい傘を売っている人がいたんですよ。
あの時はこんなものは絶対に買わないと思ったんですけれど、最近はちょっと欲しいなと思ったりします。
旅行に行って荷物を持っているのに傘をさすのは面倒くさいし、旅行に行ったら写真を撮りたいじゃないですか。
女子の方は特にそうですけど、バック、傘、カメラ・・・っていうと、もう完全にカオスなので、頭に乗せる傘が欲しいなぁ、と思ったりします。
ベネチアに行った時にすごい雨で、ホテルに聞いても「傘はありません。」と言われて。
なぜないかというと、泊まっていたドイツ人がもっと早く起きていて、もう全部借りられてしまいました・・・ということがありました。
それで、売店に行って傘を買ったんですよ。その時は何とか間に合ったんですが、すごく高くて20ユーロくらいしました。折りたたみ傘が。
3本買って(約)6,000円か!?みたいな。日本に帰ってきたらすぐに壊れてしまいました。
(前置きが)ちょっと、長くなりました。いきます!
まず、「雨が降っているな」と思ったら、ホテルの人に(傘が)どこで買えるかを聞きたいと思うので、こんな感じで聞いてみましょう。
今日の英文① 傘が欲しいんですが、1番近いお店はどこですか?
傘が欲しいんですが、1番近いお店はどこですか?
ヨーロッパだったらあまり関係ないですが、英語圏だと、”umbrella”とちゃんと”L”の音を言わないと厳しい(伝わらない)かな、と思います。
あと、(お店の場所の)地図を描いてもらうのが一番いいですね。
けっこう周辺情報を知らないホテルの人がいるんですよ。
「お店はどこにある?」と聞いて、「あそこ」と言われるんだけれど、そこに本当に売っているかどうかはわからなくて、行ったらやっぱりない、ということがしょっちゅうあるんです。
で、海外で教えてもらったお店まで一生懸命行ったのに、ない・・・っていうのは本当にシュールなので、私は必ずセットでこういうふうに聞くことにしています。
今日の英文② そこのお店って、傘が売っていると思います?
そこのお店って、傘が売っていると思います?
というふうに聞いてみてください。
そうすると、「ん~わからないな。」と言うかもしれないですけれど、一応聞いておいた方が気が楽になります。
「うん、売ってるよ。」という時は、そのホテルの人が実際にそこで買ったという経験があったりすると、「私が前に買ったからあるよ。」と教えてくれたりするので、聞いてみるといいと思います。
「売ってないと思うな。」と言われたら、もうあきらめるしかないので、この会話(質問)すごく大事です。
もしすぐ手に入らない場合、だけれど外で迎えのバスやタクシーを待たなければいけない時があったとする。
それがホテルであれ、観光地であれ、私は結構図々しいことを言うんですよ。
これはすごく面白いんですけれど、さっき、ドイツ人のせいで傘がないって話をしたじゃないですか。ヨーロッパの中でもドイツ系、オランダ系の人って、傘を持っているという当社比なんですけど(笑)
私はそう思っていて、アメリカ人は傘を持っていない人がいっぱいいるんですけれど、ドイツ人の人は傘を持っているんですよ。
で、集団で傘をさしているところに、これはケースバイケースですけれど、「ちょっとそこに入れてもらっていい?」と聞いたりするんです。その時の英語を教えます。
今日の英文③ 自分のを買うまでに傘に入れてもらってもいいですか?
自分のを買うまで傘に入れてもらってもいいですか?
私はいつも、
・”Can I share umbrella?”とか、
・”Can I be and your umbrella until I get tax or something?”
とかざっくばらんに聞くので、綺麗な文章にしました。
「ちょっと入れて」というの、アリかなと思うんです。
女性の方だと言いやすいかなと思います。男性の方だと嫌がられる可能性もありますが、「ちょっと入れて」という感じでいいかな、と思います。
あと、私がいつも気にしているのが、自分が濡れてしまうのは全然かまわないですが、高齢の両親とか小さい子供とかを連れていたら、その人達が濡れたら、ちょっとかわいそうなので、「うちの家族を(傘に)入れてもらってもいい?」というのもアリかなと思っています
実際、私も傘をさした時に、イタリアかどこかで、英語を話すご婦人に「ちょっと入れて」という感じで頼まれて、入れてあげたことがあるんですよ。
旅先で、こういう交流ができるとすごく楽しいし、そうやって、一瞬一緒の傘の中にいるだけで、ちょっとした会話ができたりして楽しいので、
ぜひこの “Can we share your umbrella until I can buy one of my own?”を言ってみてください。
まとめ
今回のリアル旅行英語&ヒヤリハットフレーズはこちらです。ぜひ活用してみてくださいね!
・”Where is the nearest store? I need an umbrella.”
傘が欲しいんですが、1番近いお店はどこですか?
・”Do you think they sell umbrellas in there?”
そこのお店って、傘が売っていると思います?
・”Can we share your umbrella until I can buy one of my own?”
自分のを買うまで傘に入れてもらってもいいですか?
こちらもぜひご覧ください!
それでは、以上です。
傘をシェアするという発想がありませんでした。Yukuさんのご体験が素敵ですね。シェアする/してもらう機会があればと思います。
Can we share your umbrella with my son?
傘を売っているか確認をしたり、傘にちょと入れて~と言うのは、海外ならではのシチュエーションですね。
タクシーを待っているビジターが傘を持っていなかったときは、私の傘ご一緒しませんか?と声をかけたいです。
We can share my umbrella until you can buy one of yours.
傘をさすのが嫌いで、数分の距離や小雨なら傘なしで歩きまわるのでオランダ人の友人に驚かれたことがあります。車に乗る人は使わない傾向があるような・・・?
海外旅行で傘がない場合にShareしてもらう、という発想自体がなかったので面白かったです!英語フレーズの暗記も大事ですが、マインドの柔軟性も取り入れていくのも大事だと思いました。
今日の話はYukiさんだけでも結構ありましたね。もしCameronさんと対談しながらおこなったらすごく長い対談になったと予想されます。しかし、面白い対談かもしれませんね。
誰かに聞いてあそこに売ってますよはよく聞きますが、実際に行ってない場合はショックですね。
以下のフレーズ覚えます。
“Where is the nearest store? I need an umbrella
“Do you think they sell umbrellas in there?”
“Can we share your umbrella until I can buy one of my own?”