TOEIC参考書

TOEIC900点取れる参考書や問題集とは?単語や例文アプリはおすすめ?

TOEIC900奪取のためのお悩みで問題になるのが、単語学習ための参考書選びです。
そこで今回は実体験に基づいた、単語本のセレクトの仕方と使い方を詳しく解説します。

Yuki

今日は一冊あれば十分な、アナタにぴったり合った TOEIC の単語本を見つけ方をお話しします。

 

 

私が一番最初に TOEIC 受けたのは2000年です。
たくさん単語本を持ってはきましたけれど、その時から王道はあまり変わりません。

それらをおすすめ順でご紹介していきます。

 

TOEIC900点取れる参考書①800点突破をねらうなら

 

まず一番最初にお勧めなのが、TOEICキクタンの800点を目指すものです。
👉『【新形式問題対応/CD-ROM付】 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 800 』

帯にも書いてありますが、新形式対応です。
TOEICは10年に1回くらい新形式に変えるのですが、2016年に新形式に変わりました。

ですから2016年の新形式にもきちんと対応しています。
これは何が良いかと言うと、このスコア目指してる人に必要な単語がとてもよく入っています。

本当によく出題されます。
この本の良い所は、CD-ROMが付いているところです。

パソコンで読み取れる人は、これで読み取るとすぐiTunesに入るので楽です。
そして今はそういう読み取りが無いパソコンもたくさんありますが、そういう人はダウンロードもできます。

スマホにアプリをダウンロードして そこで音声を聴いてみると良いかなと思います。
見開いてみますと、Day 36などと書いてあります。

1日にやる量が決まっており、単語があり、意味があり、フレーズ、例文という感じで、キクタンは本当にとても良く出来ています。
各々に音声もついています。

ダウンロードした音声を聞いてもらうと分かるのですが、ちょっとリズミカルなんです。

residence 居住 ♪

sector 部門 ♪

sidewalk 歩道 ♪

checkout レジ ♪

residence ♪ sector ♪  sidewalk ♪  checkout ♪

みたいな感じで音声になってるんです。 
実際ダウンロードして聴いてもらいたいのですが、通勤中や犬の散歩などで聞きながら歩いていても、自然に耳に入ってきてリズムで覚えてしまうので、とても良いんです。

TOEIC900点取れる参考書②900点突破をねらうなら

私は元々英語が結構好きだったので、一番最初に受けた時に既に600点位はありましたが、そこから800点900点として行く時にお世話なったのがこちら、キクタンSCORE 880の兄弟分で990点満点目指すものです。
👉『【新形式問題対応/CD-ROM付】 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 990 』

これをズーッと聞いてたんですよ。もうズーッと。
お風呂に入ってる時以外ズーッと聞いていました。

もう1冊ボロボロにした上に古かったので、新しいのを買って持って来ましたが、これは少し難しいです。
990点目指しているので。

単語も少し難しめです。
でもここから非常に良く出るのでお勧めです。

実際ちゃんとTOEICに出ています。
よく二冊が書店で並んでいて、どちらが良いですかと言われる事があるのですが、私の発想だと同じ時間かけるのなら、SCORE 990をやった方が良いのではと私は思います。

だけど英語がちょっと苦手だとか、あまり好きじゃない、あとは今500点前後の人はSCORE 800の方がやりやすいかもしれません。
大体はそんな感じで見れば良いのですが、もう600点後半以上の人はSCORE 990からチャレンジしても良いかなと思います。

私が2000年位からTOEICを受け始めていた時には、世の中にはTOEICのノウハウなどがまだネットに全然落ちておらず、かろうじて見つけたサイトで満点取ってる人が書いていたのが、「自分が取りたい点数プラス300点を目指している参考書を買え」と。
当時はそれしか情報が無かったんです。

その時に私は600点位でしたから、800点位取りたいなぁと思い、プラス300すると1000点超えるので、SCORE 990を選んでやりました。
では、これでやると簡単めで知らない単語はどうするか?と思うかもしれません。

その場合は、前田ヒロ先生の
👉【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問 です。

これも新形式対応なんですが、普通の TOEIC と同じ問題が、3回分テストが入っているです。
凄いですよね。

ものすごく丁寧な解説がテストごとに別冊一冊で付いてるんです。 
ですから別冊が3つ付いてるのですが、下の所にチェック単語が既にあぶり出されているので、一緒に覚えていくと丁度良いかなと思います。

ですからお勧めはキクタンSCORE 990ですが、もし最初からこれに手を着けるなら、前田ヒロ先生のこの問題集の解説の中にある単語も一緒に覚えていくと、丁度良いかなと思います。

 

TOEIC900点取れる参考書③英語が苦手なら

いやそう言うのではなくて、そもそも英語が嫌いで勉強が続くかどうかが怪しいと言う人もいますね。
そういう人にお勧めなのはこちらです。

👉『 TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 』
金フレとか言ってる人もいるのかな、これも新形式対応です。

これは何が良いかと言うと、一冊で全スコアを網羅出来るんです。
600点レベルは何個やりなさいとか、730点レベルはこの部分をやりなさいとか決まっているんです。

だから最初に600点レベルって書いてあって、次107ページから730点レベルの単語はここですよと、前から覚えて行けば行くほどスコア上がるという仕組みなっている本です。
ただやはり一冊で多くのスコアを網羅しているので、単語数はちょっと少ないです。

キクタンSCORE 800・990の一冊に比べると単語数がちょっと少ないのが難点ですが、英語があまり好きではないとか、TOEICに嫌な思い出しか無いとう人には結構良いです。
これにはCDは付いていないですが、この見開きの所にアプリが書いてあって、ダウンロードすれば音声が聞けますし、自己採点と分析もできます。

これも結構良い感じです。
お得ですよね。

本は890円なんですが、それでアプリを無料でダウンロード出来て音を聴けるので、結構良いと思います。
とにかくまず英語を楽しみたいとか、少しずつ自分なりに進めたいという人はこちらが良いです。

もうちょっと強気な方はキクタンSCORE 800、私・俺は絶対スコア上げるぞ!という鼻息荒い人はキクタンSCORE 990がいいかなと思います。

こんな感じでやると良いのですが、もう一冊お勧めがあります。
👉『TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー』です。

これは何と、TOEICを主催している会社が出してる公式の本なんです。
要は大元が出してるので、これも結構出題されます。本当によく出ます。

レベル的には結構簡単めなので、リスニングがもう何言ってるか分かりませんとか、リーディング読んでも殆どエジプトの昔の文字を読んでるレベルの人は、ここから始めるのもアリだと思います。
わりと初心者向きなのに、TOEIC が出してるから確実に出ますし、これも結構おすすめです。

この本の一番良い所は、CDがきちんと2枚付いています。
良い所がここにあるんですが、単語と意味が書いてありすぐ隣に問題があるんです。

出てきた単語がすぐ問題で解けるので、覚えやすいです。
ですから記憶の定着でもすごく良いので、この本はそういう意味でもお勧めです。

結局何がお勧めなんだって感じなんですが、本当にTOEICのスコア取りたいのなら、この4冊のうちの2冊をやると良いでしょう。
『TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー』は絶対にやって、後この3冊がどれにするかって感じかなって気がします。

2冊やる余裕があればですが、もし一冊しか選べないという事であれば、この三冊の中から感覚に合わせてやると良いかなと思います。

 

TOEIC900点取れる参考書④アプリはおすすめ?

最後によく聞かれるのが、単語のスマホアプリですね。
毎日何か覚えましょうみたいなのです。

お勧めですかと聞かれますが、あまりお勧めではありません。
手軽ですし、音もチェックできますし、覚えた単語と覚えてない単語も振り分けられたりするので便利なのですが、あれをやってスコアが上がった人を私はあまり見たことが無いんです。

やはりスマホの画面で一単語ずつ見ていると、一回の場面で一単語しか覚えられませんよね。
だけど、例えば単語本などを見ていると、1ページ開けますよね。

そうするとその量の情報が入ってるわけです。
人間の記憶ってPDFのような所があるんです。

見た場面を頭に入れていっているので、一つのPDFに情報量が多い方がお得ですよね。
だから、私はどちらかと言うと単語アプリは補助的にしか使わずに、やはりメインはこうやって持ち歩く本をボロボロになるまでやると良いかなと思います。

ちなみにこの本『TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー』は若干ボロボロに見えますが、私は三冊目位です。
二冊位ボロボロにしているので、買い直してる感じです。

キクタンSCORE 800・990・金フレは全部買ったところです。
古くなっていたのと前の本をボロボロにしてしまったので。

ですから、それ位やるとかなりスコアアップすると思います。
是非この本に決めた!ってなったらコメントに入れて下さい

あとここでお話ししきれないのは、長くなってしまいますので、是非LINE@を登録して続きを見て下さい

 

まとめ

TOEICの問題をスピーディーに解いていくには、単語の学習と暗記が必須です。
そのための参考書の選びは、今の実力と目指すスコアのバランスがカギになります。

【①800点突破をねらうなら】
👉『【新形式問題対応/CD-ROM付】 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 800 』

800点突破を目指してる人に必要な単語がとてもよく入っています。
リズミカルな音声も必聴です。

【②900点突破をねらうなら】
👉『【新形式問題対応/CD-ROM付】 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 990 』

800点突破の姉妹本です。
単語の難易度も上がりますが、TOEICで頻出する単語が大変よく掲載されています。

SCORE800と990のどちらを選ぶべきかですが、個人的には同じやるのであれば990の方をおすすめします。
ですが、英語に苦手意識がある人や現在のスコアが500点前後の方はSCORE800を、600点後半以上の人はSCORE 990からチャレンジしても良いでしょう。

990からスタートして難易度が低い単語のカバー漏れが心配な方は
👉【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問』
こちらも併用すると万全です。

【③英語が苦手なら】
👉『 TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) 』

英語やTOEICに苦手意識が強い方には、一冊で全スコアを網羅出来るこちらがおすすめです。
キクタンに比べると単語数がちょっと少ないのが難点ですが、付属のアプリも秀逸で、お値段も手頃です。

そして最後に超おすすめの一冊がこちら。
👉『TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー』

これはTOEICを主催している会社が出している本なので、出題率がかなり高いです。
この一冊にプラスして、今の実力・目指すスコアに応じた一冊を加えるとかなり効率よく学習できます。

【④アプリは?】
手軽に使えるのが魅力ですが、人の記憶はPDFのようになっているので、一見した時の情報量が多い紙の本をやりこむ方が覚えやすいでしょう。

あなたにあった単語本が見つかったら、まずは音声を繰り返し聞いて、本がボロボロになるくらいまでやり切って下さいね。
努力の量と単語力は必ず比例しますよ!

それでは以上です!

 

TOEIC900点のコツは単語数!初心者にもおすすめ!効率の良い英単語勉強法TOEIC初心者が一気に実力を底上げして900点台を狙うコツ、それは単語です。今回は覚えた単語を忘れないための、「聴く」「読む」「書く」「話す」の4ステップをレクチャーします!2ヶ月で必要なTOEIC単語を覚えて、絶対に忘れない一番効率のいい方法をお話ししたいと思います。...
TOEIC英文法の勉強法!初心者も900点突破を目指せる4つのコツTOEICの勉強法の中で特に初心者の方がつまずきやすいのが、パート5・6の文法です。勉強時間も試験時間も限られた中で、いかにポイントを押さえた解き方を出来るかが高得点へのカギを握ります!今日はTOEICの英文法でスコアをしっかり取る為に押さえるべき、たった4つのポイントについてお話しします。...
TOEIC900点突破をねらうリスニングのコツ!900点取れない人におすすめの勉強法TOEIC900点クリアのためには、リスニング力がカギです。どうしてもリスニングが伸びない状態を何とかして突破したいですよね。必要な英語力と情報処理力をアップする方法、そしてハイスコアの狙い方をお伝えします!TOEICのリスニングを爆上げする方法、しかも先読みに頼らない方法をお話ししたいと思います。...

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA