TOEIC初心者が一気に実力を底上げして900点台を狙うコツ、それは単語です。
今回は覚えた単語を忘れないための、「聴く」「読む」「書く」「話す」の4ステップをレクチャーします!
目次
TOEIC900点のコツは単語①ハイスコアに必要な単語数とは
私の所にもTOEICの点数を取りたい人がいっぱい相談に来ますが、単語を覚えていない人がとても多いです。
しかし誰が何と言おうと、TOEICは絶対単語が必要な理由があります。
分かりますでしょうか?
中学の時は1500単語を覚え、高校は3000単語を覚えています。
中高だと4500単語を覚えていますが、TOEICはそんなものでは足りません。
TOEICは
600点を取るために5000単語
730点を取るために8000単語
850点を取るために10000単語
覚えないといけないと言われてるんです。
だからそもそも単語の数が皆さん圧倒的に足りません。
逆に言うと、単語さえ覚えてしまえば、いまだにTOEICは結構点数が取れるのです。
だからTOEICの単語を絶対忘れない方法にすれば、結構いけるのではと思います。
TOEICの単語とか覚える時、よく寝る前に覚えようとか、写真で覚えようとか、色々聞いた事があると思いますが、あれは効きますか?
私は全然効かないんです。
だからそうではない、私が上手く出来た方法を今日はご紹介します。
TOEIC900点のコツは単語②発音は超重要!
TOEICで単語といいますか、パート1でよく出る問題があります。
コピー機の前に女性がいて”coffee”と流れてきて、それ選んでしまう人がいる、みたいなのをご存知ですか?
「コーヒー」と”coffee”と”copy”が似ているので、よくTOEICで音が似ているものとして出ます。
しかしコーヒーとコピー、全然違いますよね。
そんなの分かると思うけれど、きちんと練習していないと、本番で本当に間違えてしまいます。
結構引っかかる人がいるんですよ。
だから私が単語を覚える為に一番大事だと思うのは、発音を覚えることです。
やはり耳で一回きちんと覚えると、そういうのを間違えません。
リスニングで間違え無いし、リーディングで読んでる時も楽です。
五感をいっぱい使う方が記憶は残りやすいからです。
単語本で有名なものですが、ただ覚えているだけではなく、ちゃんと音も聞いて、口もモニョモニョ動かして、出来れば書いて、色んな筋肉を使う方が、物凄く暗記が出来るんです。
一番大事なのは耳です。
だから私がお勧めするのは2ヶ月で覚えていく。
必要な点数によりますが、例えば800点絶対取りたいという事であれば、10000語を覚えなければいけない。
それだけの量を覚えるためには耳です。
絶対耳です。
おすすめです。
TOEIC900点のコツは単語③おすすめ参考書の活用法
やり方としては、おすすめがいくつかありますが、普通の方に一番おすすめなのは
👉『キクタン TOEIC TEST SCORE 800』ですね。
これが色々なレベルの人にいい感じだと思います。
きちんとCD-ROMが付いているのと、本に書いてあるので見て頂きたいのですが、アプリがあって、それをスマホに落とすと音声がついてくるんです。
かなり便利ですね。
ですから通勤中などに歩きながら聞き流しで耳で覚えていくのが、まず大事です。
何回も何回も聞いて、耳で覚える感じです。
それが終わってある程度耳で覚えたら、単語本を開いて「フンフン、今日覚えたところの意味は何だろう?」って見るんです。
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へーって意味をちゃんと確認していく感じです。
ちなみにスマホにダウンロードできる音声では、英語と日本語一緒に言ってるので、聞き流すだけでも勿論覚えられます。
けれでも一応目でも確認するんです。
耳使った後は、目使う感じですね。
そして今度は単語本見ながら、ちょっと手も動かしてみます。
スペルもチェックします。
だから単語本を見て awareness って言ったら、awareness って書いてみる。
殴り書きでもいいし、私は新しいのをこのYouTube撮影用に買ってきたので何もないですけど、昔はここに手書きでawareness,awareness, awareness…ってawarenessで埋まるぐらい書いたりしてました。
そして、覚えるんです。
耳をやって、目やったら、次は手の筋肉を使って覚えます。
同時にムニャムニャ、ムニャムニャ、口で言うと丁度良いです。
そうすると口の筋肉も使うので 筋肉を1・2・3・4、4つ使う感じになります。
ここまでやっても どうしても覚えられない場合は、google画像検索ってありますよね。
googleがあって、画像検索という所を押すと出て来ます。
そこに例えば awarenessとかを入れて画像検索押すと、それっぽい画像がいっぱい出てくるので、気に入ったものを選んで、「あ、こういう感じか。」と言って覚えるんです。
そこまでやって来てある程度覚えてきたら、どの単語本にも必ずその単語を使った例文が入っているので、それを覚えていきます。
このステップをやって何回も繰り返していくと、単語がかなり覚えられるようになります。
TOEIC900点のコツは単語④おすすめスケジュール
それから私のおすすめのスケジュールをお話しします。
例えばこの『キクタン TOEIC TEST SCORE 800』 ですと、スコア800なので、大体今500点前後、600点、700点位の人も皆、これで良いでしょう。
これを1冊をまず一通り、今のステップでやるのに大体3週間位かけると良いと思います。
そして2ヶ月のうち残り5週間で、この本を今までのステップで3回やるとかなり覚えられます。
そんなの無理と思うかもしれませんが、覚えた単語をチェックしてドンドン消してけば良いんです。
そうすると2回目、3回目と覚えないといけない量がすごく減るので、意外といけます。
必ずそうすると、別に2カ月かけなくて良くない?みたいな人がいますが、TOEICの単語って何だか面白くないものが多くないですか?
ですから、あまり長い期間でやるよりも、短い期間でガッと覚えた方が効率が良いんです。
ダラダラやっても忘れていってしまいますので。
ですから、私は2ヶ月でこの方法でやるのをおすすめしています。
ということで、こんな感じでTOEICは単語を覚えれば覚えるほど、スコア上がります。
先ほどお伝えした通り、600点のために5000語、730点のために8000語、800点のために10000語ですね。
800点も10000語となると、中学・高校で覚えた単語の倍になりますから、あの6年間で覚えた単語の倍を2ヶ月で覚える為に、これぐらい頑張ってほしいなと思います。
まとめ
TOEICで900点を獲得するコツは、初心者から中・上級者まで共通して、とにかく単語にあります。
覚えた単語数は増やせば増やすほど有利になりますから、次の①~④ステップで効率の良い勉強法と暗記の定着をはかりましょう。
【ステップ①聴く】
おすすめ単語本の『キクタン TOEIC TEST SCORE 800』 には音声がCDとアプリで付いてきます。
これを通勤中や歩きながら、何度も繰り返し聴いて耳で覚えます。
【ステップ②読む】
ある程度耳で覚えたら、次に参考書を開いて意味をきちんと意味を確認します。
付属の音声には英語と日本語が入っているので、聞き流すだけでも覚えられますが、目でも確認をします。
【ステップ③書く】
単語本を見ながら、手を使ってスペルを実際に書いてみます。
繰り返し、繰り返し書くことで、さらに記憶を定着させます。
【ステップ④話す】
ステップ④の話すは、③の書くと同時並行すれば一石二鳥です。
モニョモニョ…でもまずは構いませんから、とにかく口を動かしましょう。
ペースとしては二か月のうち、4ステップを1回終えるのに大体3週間位かけます。
残り5週間で、再度この4ステップを3回やると、2ヶ月でTOEICハイスコアに必要な単語を、効率よく学習できますよ!
また、発音が難しいTOEIC単語をNativeの音声付きでまとめました。こちらもチェックしてくださいね!
【発音ハザード】TOEICによく出るのに聞き取れない英単語 10選(1)
有難うございます。
やってみます!