今日は神戸で開催されている国際宝飾展に
師匠が出店するので通訳で来ています。
少しでもお役に立てればなーと思い、昨日の夜に神戸入りしたのですが、
ホテルに着いた瞬間に、自分の出る幕はないなと感じました。
三宮から中国人だらけ。英語使いそうな人全然見かけません。
私は基本的に博愛主義ですが、昨日はちょっとびっくりしました。
中国人の知り合いもいるし、ほとんどはすごく好きんですが
昨日たまたま遭遇した中国人にはカルチュラルショック・・。
バスの席に荷物置いてるのに、その上に座っちゃうし、
列には割り込むし、体当たりしてくるし、歩きながらアイス食べてポタポタ落としてるし、
人が開けたエレベーターに速攻乗っちゃうし、携帯もなぜかハンズフリーで喋っててうるさいし、
たまたま遭遇した大陸の人々はちょっと苦手でした・・。
さて、話は変わりますが、私は基本的に海外のショップの服をオンラインで買うので、
しょっちゅうそこからアグレッシブなメールが届くんですよ。
メールでのセールスって、日本とアメリカって根本的に違うなっていつも思います。
日本のやつって、「流行ってるからよければ買ってねー」って優しい感じですが
アメリカのやつって本当にダイレクトというか、狩猟民族的な匂いがします。
昨日届いて「オォ!」ってなったのは、アメリカの10代後半から20代がターゲットの
あるアパレルメーカーのやつなんですが・・・・。
色んなシチュエーションに合わせたドレス(ワンピースね)を揃えたから
チェックしちゃいなよ!みたいな軽いノリのメールなんですが、
WEDDING GUEST
We'll try not to upstage the bride but…… no promises.
Shop Now!!!
(花嫁のお株を奪わないようにするけど・・・約束はできないわね、ここから今すぐ買って!)
ですよ。
おいおい。花嫁は主役にしてあげようよ。
って、私は思うんですが、アメリカ人の女の子は
「そうだよねー、花嫁より目立っちゃおうかな??ルンルン」って
感じで服を物色するのでしょうか。
初めてアメリカ国民に脅威を感じました。
そりゃトランプ氏は共和党使命を勝ち取るわけだ笑。
ちなみに同日に届いたイギリスのアパレルメーカーのメールセールスは
かなり日本に近くて穏やか。同じ島国だからでしょうか。
ALL ABOUT LINEN
(亜麻のすべて)
という感じのナチュラル爽やか推しでした。
さっきのアメリカのメーカーとターゲット層は一緒ですけどね。
本当に、広告一つ見てもグローバルって面白いです。
追伸:
昨日の経験があったので、中国とかの
メールセールスがどんな感じか気になりますね。
多分、すごくアグレッシブなんだろうな・・・
アメリカの服、サイズありますか?
いつもサイズで挫折してしまいますが。。
確かに広告は、違いますね^_^
一時Victoria secretを良く見ていましたが、もう笑うしかない。。
勿論サイズ無くて見るだけ。UNIQLOにさえ、サイズがないのよね。
Yukiさんのメルマガでは興味深いアメリカのダイレクトメールを時々シェア頂きますが、アメリカのECでは未だにカタログも大切にしているそうです。人は、贅沢なカタログを見た後に、多くを購入するからとのこと。確かに紙媒体は、読みやすいし気持ちが高まります。
花嫁のくだりを読んで思い浮かべたのが、ロレアルの「Because You’re Worth It」でした。あなたには価値があるというのは、元から価値があると思っている方に使えるコピーだと感じて、記憶に残っています。アメリカのアパレルメーカーに関してもきっと自分がいちばん輝いてるという潜在意識があるからこそ、使えるコピーですね。
大陸のこと、気になったので調べてみましたが。。。そもそも、中国の特殊なインターネット事情により、メールがきちんとユーザーに到達されているのかを把握するのが難しい状況とのこと。ECに参入するにも、まずはニュース等のしっかりした媒体から発信されると信頼されて受け容れられるとか。偽物が多い文化だからでしょうか
とても魅力的なドレスの女性ですが
日本でこのコマーシャルをしたら、ワインは売れないでしょうね。
同様に、あまりアグレッシブな広告だと、日本人は買いたくなくなります。