先日刺されたアイドル、意識が戻って本当に良かったですよね。
全身20箇所以上刺されるなんて、本当にありえないです。
って思っていたら、アメリカでも女性歌手が撃たれましたね・・。
Christina Grimmieという、"The Voice" と言うオーディション番組で有名になった女性です。
私は彼女のこと初めて見たんですが・・・確かに歌が上手いです。
"The Voice"ってアメリカンアイドルみたいな感じの
素人が勝ち抜いていく歌番組なんですが、
アメリカンアイドルと違うのは、あるレベルに行くとプロのメンターがつくことです。
彼女の場合、マルーン5のAdam Levineがメンターでした。
で、Christina Grimmieが撃たれてから、メンターのAdam Levineが
彼女の葬儀代を出す、と申し出ているとのことです。
Adam Levine reaches out to Christina Grimmie's family, offers to pay for funeral
"I found out this morning that Adam Levine personally called my mother
and said he will pay for the funeral and her plane flight, and I was blown away,"
he wrote in a Facebook post.
(元記事こちらです: http://www.today.com/popculture/adam-levine-reaches-out-christina-grimmie-s-family-offers-pay-t98131)
ちなみに、この事件は犯人もすぐに自殺しているので
先日の日本でのケースのように狂信的なファンの犯行かはまだ分かっていないようです。
でも、多分ファンの犯行な気がしますよね・・・。
なんかね、私は彼女たちみたいなファンはいないし、
別にアイドルで売ってるわけじゃないのでアレなんですが、
不特定多数の人に発信をして、不特定多数の人から返事が来ます。
だからなんとなくわかるんですよ、「距離感が分からない人」が一定数いるのが。
距離感というのは、
・ どれくらいまで近づいていいのか?
ってヤツですよね。
別にフィジカルな距離だけでなく、心理的な距離もです。
でね、こういう人って年齢とかキャリアとかあまり関係なく、
とにかく距離感での摩擦経験が少ないんだろうなーって思うんです。
何故かというと、LINEとかメールとかFacebookで
失礼な内容のメッセージをしてくる人が週に1-2人いるのですが
私、そういう人にはっきりと言うんですよ、「不快です」って。
そうすると、ほぼ90%以上の人は謝って来ます。
でね、そういう人はほぼ100%アイコン(プロフィール写真)は
特定不可能な場所の写真か、顔の鼻から上だけ写した写真にしてます。
多分潜在的に自信もないんでしょうね。
自信がないからリアルなコミュニケーションで引きこもる・本音を言わない(傷つきたくないから)
↓
ネット上では発言できるが、距離感の経験少ないので相手を不快にさせる
↓
「不快です」と言われてシュンとなる、けど繋がってはいたい
こんな感じですね。
とまあ、またここまでがまた例によって長い前振りなのです。
この話、日本語で考えると「そんなん人もいるのねー」って感じですが、
英語で英語の世界に入ったら、我々も距離感ナイーブ(未経験者)です。
距離感は言葉で決まりますが、英語でそれってわかります?
私がいろんな方を拝見する限り、ほとんどの人は英語ではできてないと思います。
でもそれって仕方ないんですよ、経験がないので。
だから、ちゃんと通じる英語を話すためには
距離感の経験がすごく大事なんです。
こういう間柄の人とは、ここまで話してもいいとか
そういう距離感って英語では英語で学ばなくてはです。
で、
距離感の経験を得るには
・ とにかくNativeスピーカーと話して顔色を伺う
・ Native同士が話しているのをひたすら聞いて顔色を伺う
・ 海外ドラマか洋画を見て、ひたすら俳優の顔色を伺う
これしかないのです。
よく英語を話すときに「自分は自分であればいいのよ!」という人がいますが
それは確かに正なのですが、「距離感」をゲットするまでは
あらゆる顔色を伺いまくっていただけるといいかなーって思います。
難しいです。まさに顔色、反応。
母語ではないので、丁寧なとか、相手によってとか善く分からないです。
子供の頃から、散々、日本人は英語になるといきなり、乱暴な言葉になる、とか不躾だとか、注意はされルのですが、じゃどう言うのか、のストックもソースもないのです。
この辺り、ユキさん的にどうでしょう、。
相手が明るく開放的な優しいネイティヴだからといって、不躾な質問をしないよう、心を配っていきたいと思います。またクッション言葉も大切ですね!Yukiさんも動画の中に、色々出して下さっているので学びを深めていきたいです。
映画やテレビドラマもいいですが
生身の方とお話しするという経験が大切かなと思います。
会話というのは、相手がいて成り立つものだから
生きた会話になるためには、相手がどう思っているか瞬時に判断しないと・・・。
顔色ですか・・・。
いいかえれば、反応を観察するということですよね?
こういう状況だったら、こう考えるだろうな・・・。
そういう感覚って一朝一夕には身につかないですね。