Yukiのブログ

名作映画に学ぶ状況に応じて変化する力~スカーレットやレット・バトラー的思考転換のすすめ~

shutterstock_379291468

昨日はかなり掃除をしてクタクタです。
そして仕事をしながらひっさしぶりに「風と共に去りぬ」を観ました。

すっかり忘れてたんですが、Amazonプライムがオススメするので。

昔、大学生の時の彼氏に「Yukiはスカーレット・オハラみたいだ」って言われたんですが、
昨日ちゃんと映画を見てみたんですが、私こんなに性格悪くないですよね・・・。

むしろみんなに愛されるメラニーの方だと思うんですけどね・・・。
でもあんなに早く死にたくないので、生き抜けるならこの際スカーレットでもいいかな・・・。

多分この作品を最後に見たのって、もう1年以上前だと思うんですが、
やっぱり映画とかは何度も見ると、違うものが見えてくるなと思いました。

「風と共に去りぬ」に対する昔の印象って、
無邪気なわがままな女の子が、自立していく話でした。

でも昨日受けた印象は、

「すごい激動の時代を必死に生き抜く人々の話」

だったんですね。

スカーレット: 

女であること、お嬢様であること、全てかなぐり捨てて0からみんなを引っ張る。
今までの価値観や貞操観念なんて構ってられるか。
悪いけど、好きに生きさせてもらいます。
ちょっとグレー、っていうかダークなことしてもとりあえず家族が食べられるように事業しますよ!

レット・バトラー:

南部の紳士でいることって、この時代にどうでもよくね?
時代は変わってるのに、思考が一緒だとヤバイでしょ。

あからさまに反抗はしないけど、
うまく渡り歩いて北軍と南軍どっちにもつかない。

この混乱はチャンスだから、うまくやる。

こんな感じ。

私も前回見た時にはお花畑だったんで
あまり差し迫った感じで見ていなかったんだと思うんですが、

今はすごーくよくわかるなーと思いました。

人って基本的に変化を嫌うものなので、
放って置かれるとズーーット同じ思考で同じことをしますよね。

時代がガラッと変わって「こんなはずじゃ・・・」ってならないように
状況が変わったらスカーレットやレット・バトラー的思考転換をすることも大事ですね。

追伸:

やっぱり人種差別的側面は大きいですね。
黒人の女の子はすごく頭悪い・・・みたいな。

これ、今だったら映画にできないですもんね。

追追伸:

スカーレットって、アシュリーと約束したから
みんなが逃げ出す街に残って、メラニーの出産を手伝うんですよね。

約束は守るっていうのがすごいと思うんですよ。
無茶苦茶な時にも家族の生存にコミットしたのは一族で彼女だけです。

メラニーってこんないい人でみんなに尽くしてきたのに、
出産って言ったら誰も残らないんですよ?世知辛い。

追追追伸:
風と共に去りぬ、とフォレストガンプをぶっ続けで見て
やっと南部訛りを理解しました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA