日曜のYLS大同窓会では、商品券争奪のクイズ大会をやりました。
その中で「Yukiの愛犬の名前は?」という問題があったんです。
私はよくメルマガで、「うちのパトラッシュが・・」と言いますが、
あれは床で寝ちゃった時に添い寝してくれるからなだけで、
(フランダースの犬っぽくて・・・)
彼らの本名ではないんですよ。
ちなみにトイプーとチワワなので、パトラッシュのスケールとは大違いです。
で、音声ファイルを私のメアドに普段送っているPeterがクイズを見て、
「あのメアドはYukiの愛犬の名前だ!」ということに気がついたんですね。
私のプライベートのメアドは愛犬の名前にしていて、
それが両方とも男性の名前なので、Peterはずっと不思議だったんですって。
「俺はいったい誰にメールを送っているんだろう?」って。
で、私もスタッフも全員女性なんですが、
ビジネスのために男性のふりをしているか?
とまで思っていたそうなんですって。
え???って感じなので、ちょっと掘り下げて聞いてみました。
Peterによると、
ビジネスとかで「女性に任せたくない」という人がまだいるので
たとえ女性であってもそれを恐れてメアドとかを男性の名前にする人がいるんですって!
ちょっと話は変わりますが、ハリーポッターシリーズを書いた
J.K.ローリングさんも、このペンネームをつけたのが
本のターゲットとなる男の子が、女性作家の作品だと知りたくないだろうと心配した出版社が、
イニシャルを用いるように求めたためにつけられたものなんですって。
Wikiの英語版にもこう書いてあります。
Anticipating that the target audience of young boys
might not want to read a book written by a woman,
her publishers asked that she use two initials rather than her full name.
小学生くらいのとき、自分の好きな本を
男性が書いたか女性か?なんて気にしなかったですけどね・・・。
やっぱりそういうのってあるのかな。
追伸:
YLS大同窓会では有志が募って
Peterの為にアルバムを作ってくれたんですよ。
これが素晴らしい出来で、PeterがYLSに参画してからの軌跡が
写真で丁寧に綴られているのでございます。
いやー、Peter。一生の宝物じゃない?
当然ですがほとんどの写真に私が写っていて
なんか自意識異様に高い子みたいな気分になりました笑。
追追伸:
同窓会では以前「欲しい!」とおっしゃった方に
うちの大繁殖サボテンちゃんをお分けしました。
持っていくときに、我が家族全員寂しい表情をするのですが、
サボちゃんにここまで感情移入する家族っていますかね?
数年前、ジェンダー学が流行ったのを思い出しました。でも、就職活動時に「ジェンダーを勉強してた」というと、面接官の評判が良くないと言われ、あまり言いませんでした。