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性格が粘着質なので、ジュラシックワールド
あれから2回見ました。(ながらですけどね)

完全なる娯楽映画ですが、ところどころメッセージがたくさんです。

最初は恐竜でいっぱいいっぱいですが
何度も見ると、そういうメッセージに気がつくようになります。

(これですよ、人って注意がいかないと目の前を情報がスルーなんですよね)

完璧に管理されたジュラシックワールドですが、
ちょっとした慢心やシステムのエラーが
積もり積もり重なって壊れていくんです。

そもそも、生き物なのに「人間が全て管理できる」という慢心が
管理を甘くするんですよね。

生き物ですから、人間の操作の範囲を超えて
どんどん進化していく = 人間の管理が及ばなくなるんです。

あとそれから、恐竜を「展示物」としていることの恐怖。

つまり、人間って自分たちが生物のトップであることに慣れていて、
自分以下の生き物が「物」になっているんですよ。

「物」って思っちゃうと食器とかペットボトルと同じ感じになっちゃうんですが、これもまた問題。

なんていうか、生き物に対する「畏敬の念」がなくなっちゃうんですよ。
生きとし生けるものへの尊敬と恐れですよね。

これって私たち笑えないですよねーー。
スーパーに行って、ペットボトルの飲み物をカゴに入れ、
小麦粉、佃煮・・・・お魚にお肉。

他の「生き物」の命だという意識を持ってスーパーで買ってないと思うんですよね。
(だから平気で食べ残すでしょ?)

そういうことへの潜在的なヤバさを、この映画って警告してるんだなーって
何度も見ているうちにすごく感じました。

ジュラシックワールドでは、主人公のクレア(パークの責任者)が
最初は恐竜を「展示物」って呼ぶんですよ。

それが実際に触れ合う(=食われそうになる)ことを通して
「畏敬の念」を持ち、甥っ子たちへの愛情や男性との愛に発展させていくんですよ。

すごくいい作品だなーって思います。さすがスピルバーグさん。

コンクリートとアスファルトの中にいますが、
私たちは地球の自然と食物連鎖の一部ですよね。

それを絶対に忘れてはいけないですね、しっぺ返しがきますので。

追伸:
以前タクシーに乗った時、運転手がすごく愚痴っぽい人でした。
「ここの道って、おまわりさんが見張ってて、ちょっと一時停止しないと捕まるんですよー。嫌な感じですよ、ぐちぐちぐち」。

いや、一時停止なんだからしないとダメでしょ。
こういう「慢心」が事故につながるんですよねー。
運転手しないでほしい。

追追伸:
恐竜と人間って全然違う生き物ですが、
人間の異文化も結構違うのでインパクト大です。

日本人には理解できないものも多々なので、
実際に文化に触れて知ることが必要ですよね。

畏敬の念がないと、「自分と違う」だけでいがみ合うことになりますから。